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自分のスキルを活かせるのか?
経験は財産と考える
介護の仕事は、幅広いといっても、決められた範囲での仕事になってきます。
デイサービスの仕事であれば、送迎から始まり入浴や機能訓練、レク等利用者は、変われど業務に大きな違いはありません。
そこで、2年・3年と業務を続けることで、自分の経験値はどの程度上がるのでしょうか?
こんにちは、代表の杉内です
残念ながら、長く続けるほど経験値を上げることはできません。それどころか、無意識に新しい知見を求めるより同じ業務を求めるようになります。
おそらく、それに気づいている人は少ないと思います。
大多数の方は、そのように考えていると思いますが、大変もったいないことだと考えます。
自分の経験を活かすということは、どのようなことでしょうか?
例えば、ケアマネジャーを例にしてみます。
A社で3年勤務経験があり、アセスメントや記録方法、担当者会議など一連の業務の流れを把握し退職します。
B社では、A社での一連の業務に加え、B社での業務方法を行いますが、ここでどちらが効率がいいのかを判断し、さらに業務の効率化を図ることができるわけです。
A社・B社と業務を経験し効率化することで、自分の経験をレベルの高いスキル(キャリア)として評価することができます。
このスキルを他社へ売ることを考えてみます。
なにも、スキルのすべてを売るわけではなく、ケアプラン作成に必要なアセスメント方法や担当者会議に必要な視点などトータルに見て、結果として質の高いマネジメントができればいいわけですね。
介護ねっとでは、このようにスキル(キャリア)を売れるプロフェショナルを集めていきたいと考えています。
さらに、そのスキルをみんなで認め合い、応援できるサイトを目指していきたいと思います。
なぜなら今、その埋もれたスキル(キャリア)を活かすときだからです。
日本の介護の世界は、あなたのキャリアが必要です。