ブログ
保育園の種類を簡単に説明
子どもたちって本当に無限の可能性があると感じます。昨日、運営に関わっている保育園の生活発表会がありました。年長組が発表した「泣いた赤鬼」をみて、ウルウルしたのは、子どもたちが一生懸命大きな声で演じたその気持ちに打たれたのですね。
こんにちは、代表の杉内です
保育園と聞いて、ちょっと複雑さを感じませんか?それは、種類がいくつかあるからです。大きく分けて、認可外保育園・認可保育園・認定こども園の3つの違いを分かっていればいいのではないかと思います。さらに、企業型や地域型などもありますが、まずは、3つの違いを理解することで、十分だと思います。
認可外保育園は、自治体の認可を得てないので「認可外」となります。「認可」を受けると、児童福祉法に基づく運営をしなければなりません。保護者は保育園の利用を希望する場合、自治体へ申込をし、就労などで保育が必要だとの理由が条件となります。「認可外」は、逆にその縛りがありません。保育を希望する保護者だれでも保育園が認めれば通うことができるわけです。認可を受けるには、施設に広さや保育士の数、衛生管理などの基準を満たしていなければなりません。年に1回程度、自治体より実際に訪問があり、施設基準通り運営しているか現状確認するいわゆる実地指導があります。
認定こども園は、幼稚園と保育園の両方の機能を持つ施設です。幼稚園は、3歳から5歳まで4時間程度教育する施設です。保育園は、12時間程度長時間保育できる施設です。その両方の機能を持つわけですね。先生も、幼稚園で必要な保育教諭免許と保育園で必要な保育士免許両方を持っていなければなりません。保護者にとっては、メリットは大きい施設ですね。
保護者の共働きの増加に伴い、幼稚園のニーズは減少しています。少しでも、長く預けたい保護者の方が増えているわけです。預けるなかで、教育もしてもらいたいと思うのは、親として当然の願いでしょう。ただ、認可外保育園や認可保育園が、教育保育をしていないわけではありません。それぞれの保育園で独自の理念や方針があり、保護者の考えに合う保育園を探すことが重要になっていきます。宗教観や運営法人の考えが色濃く反映されやすいことも保育園の特徴です。
介護ねっとでは、福祉全般の求人マッチングサイトを目指しています。今後、保育園の求人も予定しています。ぜひ、チェックしてくださいね。