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元気なシニア層が介護業界を救う
人の経験は、財産だ!
介護業界では、人材不足を補うため、海外からの人材を活用しようという考えは、ちょっと危険だと思うのは自分だけでしょうか?
こんにちは、代表の杉内です。令和4年少子高齢化が進んで2025問題が目前になってきました。団塊の世代が75歳以上となるということですね。介護する側とされる側の数がどんどん開いてくるわけです。これは、何を意味しているかというと、介護施設自体はあるけど、施設内の職員がいない状態になるということです。介護が必要な人が受けれないわけですね。
どうすればよいのでしょうか?
そうですよね。一人でも多くの人に、介護業界にきてもらわなければならないわけです。
そこで、外国人を起用してみてはどうか?という話になっているわけですが、そこは慎重に考える必要があります。
まず、介護の仕事は、人と人との信頼関係が根本にあります。我々日本人が当然と思うことは、外国人ではそうではない。文化が違うということは、そういう難しさがあります。
私が、なぜ地域の元気なシニア層が必要なのかと考えている大きな理由に、これまで生きてきた経験を活かせることです。外国人では、これがゼロから教えていかなければならない。これは、莫大な時間と労力が必要です。経験は、財産です。介護の世界では、この経験を十分生かせる分野だと考えます。
われわれ、にほん介護ねっとは、単に介護人材を増やすことを目的にしているわけではありません。やはり人間ですので、自分に「あう・あわない」があって当然です。まず「お試し」を活用し、「これなら自分にやれるかも」「いやいや、自分にはとてもできる仕事ではない」と選択できる機会をサービスとして提供させていただいています。
いきなり初めての仕事は、だれでも不安になるのは当然のことです。ぜひ、介護の仕事の「お試し」を活用されてみてくださいませ!