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子どもフォーラムが中止へ
パネラーとして出演予定だったのに・・しょうがないですね
通学合宿って聞いたことありますか?おそらく、田舎の方だけなのかもしれませんが、小学生の子どもたちが、5日程度公民館に泊まりながら通学することです。
こんにちは、代表の杉内です。
いろんなイベントが中止になる中、2月5日に開催される子どもフォーラムが中止となりました。そこで、通学合宿関係でパネラーとして出演する予定だったんで、準備していた矢先、主催である市の担当者から、残念ながら今回は中止と決定します。と報告を受けました。いやいや、延期ではなく中止だそうです。さほど、準備らしいことはしていませんでしたが、発言機会がなくなったので、ここで少し吐き出させてください。
通学合宿とは、長崎県が図のように定義しています。目的は、2つです。「子どもたちの自立と地域の活性化」です。この地域で、コロナ前の2019年10月に初めて1回目の通学合宿を行ったんですね。参加した子どもたちは、4年生から6年生まで全部で14名の参加でした。期間は、4泊5日。この間、子どもたちは、家に帰らずに学校から帰ったら公民館で宿題・料理・掃除・食事を班に分かれて行います。お風呂は、公民館の隣近所に「もらい風呂」と言ってお風呂を借りに行くわけです。我々、実行委員はその準備から夜間のお世話を行いますが、大学生にもボランティアで来てもらいました。全部で11名ほどですが、一緒に泊まったり宿題したり、ゲームしたりと楽しい時間を過ごすんですね。
ただ、やっぱり子どもたちさびしいですよね。いつもなら、親が食事の支度や片付け、掃除などやってもらうわけですよ。お風呂も沸いたら入るだけの子が多い中、初めて行く他人のお風呂を借りに入るんですもんね。さすがに、3日目以降、女の子が寝付けずに眠い目しながら学校に行っていました。
子どもたちにとっては、親が恋しくさびしい中でも友達や地域の他者の温かみを経験することができたのではないでしょうか。自宅では、当たり前のことがありがたいことだと感じたと思います。ただ、逆に親御さんもさびしくて途中様子を見に来るときに、手紙をバックに忍ばせる方もおられました。お互いにさびしいんですね。子どもたちは、そういった経験を通し成長していきます。このコロナ禍でこそ必要な取り組みではないでしょうか。今年は、2回目をどうにか実施できないかと思う今日この頃です。☆一日4時間で計8日間、地域の介護施設のお仕事を『お試し』してみませんか?時給は、1300円からです。トップページのライン登録をお願いします。