長崎県諫早市幸町 定員45名 社会福祉法人　博愛会　令和18年3月開設　今年で18年目となる。理念の通り、職員や利用者のかたも笑顔を大事に楽しみを取り入れながら業務に携わっている。

主任の大島さん。10年以上勤めているが、介護の仕事を始める当初、介護の仕事だけはやりたくなかったと打ち明ける。周りから、きついきたないとの言葉を聞かされていたためだった。しかし、実際に入職するとなんでもっと早く介護の仕事をしなかったのか？と思うほどのめり込んでいった。きつい仕事でも、やり方がありどんな手順でどのようになればきつくないのか学ぶことが大切だ、と話す。そのほかに、仕事をする自分が楽しむようにしている。周りの職員と楽しむことを共有し、笑顔になる時間を増やすことが重要であり、利用者からも笑顔をもらうことも多い。あまり当初から決めつけないようにしてもらいたい。自分もそうだったように、やってみてわかることも多いと力を込めて話されていた。

生活相談員の原さん。7年目勤務。生活相談員の仕事は、利用者さん及びその家族さん、ケアマネなどとの窓口。いろんな調整を業務としている。例えば、初めて利用になる方との情報共有の場である担当者会議への出席。どんな薬を飲んでいるのか、どんな病気なのか、身体状況や家族関係など利用するにあたり必要な情報を事前に聞き取るなど重要な仕事になっている。そんな原さんですが、初めは障がい者施設に勤務しその後に高齢介護と幅の広い経験を持っている相談員です。

デイサービスセンター暖家では、理念である笑顔の大切さを共有し、利用者と職員がともに楽しんで時間を過ごすことが仕事をするうえで重要だと口をそろえていた。確かに、どうせ仕事をするのであれば、楽しく仕事したいと思いたい。利用者の方が利用を楽しみに待っていることが利用を続けることになり、結果的に健康を維持することにもつながる。今後も、理念を大切に一人でも多くの利用者の方を楽しませてほしい。