今日で私も仕事納めです。とはいえ、明日からの年末年始の休みには、毎回飲んだくれていますが・・・。まあ、それが正月でしょう。一年頑張った自分へのささやかのご褒美ですね。

先日、テレビの中で中途採用という言葉を使用しなくなってきた。と池上さんが話されていました。中途採用をキャリア採用や経験者採用との言い換えるようになってきたとのことです。中途採用とのイメージが中途半端なイメージがついているためだそうです。そう言われると、そうイメージできますね。中途採用が当たり前の介護の世界では、中途半端というより経験をもった職員の採用とのイメージが強いと思いますが、私だけでしょうか？ただ、そのイメージを前面に出すために、経験者採用やキャリア採用との呼び名へ変更されているのでしょう。

おそらく、これからさらに一歩進んで、そのキャリアをどのようにランク分けするのか？を見える化されてくると思います。当然、そのキャリアランクに合わせて時給や給与が決まってくるわけで、キャリアレベルが高いほど、少ない時間で高水準の給与を得ることになってくるでしょう。そうなってくると、以前ブログでも書きましたが、介護職等の専門職のフリーランスが主流となってくると予想されます。自分のキャリアを見える化することで、給与の交渉が可能となり、1年間など期間を決めて複数の事業所と契約できるようになる時代がそこまで来ていると考えています。

転職を考えている今仕事をされている介護職員などの方は、転職時に何が武器になるのか？を考えるべきです。経験年数や資格だけでは、キャリアを見える化できません。利用者40名のデイで月に10人の担当者会議や新規利用者相談、ブログ発信やケアマネへの情報提供などの実績をこれから入職するであろう介護事業所へ新たに与えるプラス要因を具体的に伝えられる準備が必要となるでしょう。

介護ねっとでは、サイト上でキャリアを伝えることが出ます。経験年数や保有資格だけでは、キャリアは見えません。自分が入職することで、どのようなプラス要因があるのかを伝えるツールとして有効にお使いくださいませ。（現在機能改修中です）